岡本 一幸(おかもと かずゆき)

プロフィール

  • 青年部会 副会長
  • 株式会社クリエイション 代表取締役
  • 中小企業診断士
  • ひょうご産業活性化センター 登録専門家
  • MJS税経システム研究所 客員講師
  • 脱炭素アドバイザーアドバンスト
  • SDGsビジネス検定上級資格

略歴

摂南大学経営情報学部を卒業後、医療サービス業において店舗運営、販売促進、業務改善、人材育成など多岐にわたる業務を経験。2019年、中小企業診断士として株式会社クリエイションに入社し、経営改善支援や評価賃金制度構築、補助金申請支援、事業計画策定など幅広いコンサルティング業務に従事。2024年より同社代表取締役を務める。

実績

  • 経営改革プランとチャレンジ目標の作成
    • 金属加工製造業、畜産業、食品販売業、ゴム製品製造業他
  • 人事制度・評価制度づくり
    • ゴム製品製造業、金属製品製造業、食料品製造業、生活関連サービス業、畜産業他
  • モチベーション調査
    • 金属製品製造業、ゴム製造業、生活関連サービス業他
  • 補助金支援
    • 総合工事業、食品製造業、金属加工業、専門サービス業他

主な担当テーマ

  • 改善活動・目標管理制度の導入
  • 定着支援 人事制度
  • 評価制度の設計および運用支援 組織活性
  • モチベーション調査及び支援
  • SDGs導入認証取得支援

自己PR

医療サービス業で延べ5万人以上の接客・店舗運営・人材育成に従事した経験を活かし、現場と経営をつなぐ実行力を強みに、組織の持続的成長を支援しています。経営者の想いやビジョンを従業員と共有する仕組みづくりに注力し、目標管理や評価制度の構築、SDGs推進などを行っています。中小企業ならではの課題に寄り添い、共に考え、共に挑戦するパートナーとして、強くしなやかな組織づくりに尽力します。

岡本一幸へのインタビュー

現在、どのような事業(仕事)をしていますか。

岡本 一幸

大きく6つの柱で活動しています。

まずは、経営改善・目標管理の支援です。経営者やリーダーと一緒に目標や計画を立て、実行・進捗確認・振り返りまでを伴走サポートします。

2つ目は、人事制度・評価制度の構築支援です。評価賃金制度の設計、制度説明会、評価者研修などを一貫して支援し、公正で納得感ある仕組みづくりを支援しています。

3つ目は、現場改善(5S活動・業務プロセス改善)です。 製造業・サービス業などで、現場の改善活動を計画から実行までを支援いたします。

4つ目は、 補助金・助成金の活用支援です。持続化補助金、ものづくり補助金などの計画書作成をご支援しています。

5つ目は、SDGs導入支援です。SDGsの認証・推進のための取組計画立案・申請支援をしています。

最後は、階層別研修・セミナーの実施です。経営者・リーダー層・外国人リーダー向けの研修・育成支援を行っています。

これまでのキャリア(経歴)を教えてください。

岡本 一幸

摂南大学経営情報学部卒業後、医療サービス業にて長年勤務し、店舗運営や販売促進、業務改善、人材育成など幅広い業務に従事いたしました。

2019年に株式会社クリエイションに入社し、中小企業の経営改善や評価制度構築、事業計画策定支援などに携わるようになりました。その後、2024年より同社の代表取締役に就任いたしました。

中小企業診断士になろうと思ったきっかけは?

岡本 一幸

前職では医療サービス業で長年勤務し、現場で頑張るスタッフやお客様と向き合ってきました。

努力が報われる仕組みがあれば、もっと働きがいのある職場をつくれるのではないか。そのためには経営視点の知識が必要だと強く感じていました。

そんなときに出会ったのが中小企業診断士という資格です。現場と経営をつなぐ橋渡し役として、企業の成長を支える存在になりたい。そう決意し、資格取得を目指しました。

仕事をする上で、大切にしている理念や価値観は?

岡本 一幸

私は「経営者と現場をつなぐ橋渡し役であること」を最も大切にしています。経営の理想やビジョンが現場に伝わり、従業員一人ひとりが自分ごととして動ける組織こそ、持続的に成長できると考えています。

また、仕組みづくりを通じて努力が報われる環境を整えること、伴走支援によって成果が出るまで寄り添うことを大切にしています。現場の声に耳を傾けながら、経営の視点と融合させることで、実行可能で意味のある支援を心がけています。

経営コンサルタント(中小企業診断士)として、これからやりたいことは?

岡本 一幸

経営コンサルタントとして、これからも「経営者と現場をつなぐ橋渡し役」であり続けたいと思っています。特に、経営のビジョンが現場に浸透し、従業員一人ひとりが主体的に動ける組織づくりに注力したいです。

また、SDGsや人材育成をはじめとする持続可能な成長の支援をさらに広げ、挑戦する中小企業が安心して一歩を踏み出せる環境を整えたいと考えています。

これまで培った経験やノウハウを活かし、多様な業種・地域で「強くしなやかな組織づくり」を支援していくことが私の目標です。

将来の夢、ビジョンを教えてください。

岡本 一幸

私の将来の夢は、困っている経営者と、その課題を解決できる専門家をつなぐ「架け橋」になることです。

現状では、経営者が適切な支援に出会えないケースが多く、中小企業診断士が何を提供できるかも十分に知られていません。だからこそ、経営者の課題を的確にとらえ、必要な専門家と結びつけるネットワークを広げ、課題が迅速に解決される社会をつくりたいと考えています。

中小企業が安心して挑戦できる環境を整え、地域経済や社会に貢献していくことが私のビジョンです。

あなたにとって「中小企業診断士」とは?

岡本 一幸

私にとって中小企業診断士は、人生を大きく変えるきっかけになった存在です。資格を取得してから出会った方々は本当に優秀で、「こんなに多くの素晴らしい人たちがいるのか」と毎日が驚きと刺激の連続です。

また、経営者の方と知り合う機会も増え、自分が知らなかった価値観や仕事に触れることができています。世の中にはまだまだ自分が知らないことがたくさんあり、勉強してもしきれないほどだと感じています。

それでも、新しいことを学び、成長していけるこの環境がとてもありがたく、これからも挑戦を続けていきたいと思っています。

このページをご覧になっている方へメッセージをお願いします。

岡本 一幸

ここまでご覧いただき、ありがとうございます。 私自身、中小企業診断士として活動する中で、本当に多くの経営者や専門家の方々との出会いに恵まれ、日々学びと気づきをいただいています。

中小企業を取り巻く環境は決して平坦ではありませんが、だからこそ一緒に考え、挑戦し、変化をつくっていくことに大きなやりがいがあります。

もし今、何か課題や迷いを抱えていらっしゃるなら、一度お話をお聞かせください。経営者の想いやビジョンを形にし、現場と共有しながら、一歩ずつでも前に進むお手伝いをさせていただければ幸いです。

これからも学びを深め、皆さまと共に成長し続けていきたいと思っています。