嘉村 達司(かむら たつし)

プロフィール

  • 青年部会 幹事
  • ひょうご産業活性化センター 登録専門家
  • 中小企業診断士
  • 技術士(建設部門) 1級土木施工管理技士

略歴

大学で土木工学を学び、鉄道会社に入社。入社後は主に建設部門の技術畑を歩み、工事発注と現場監理に長く携わった。 また新規工事の計画や多角化を図った新規事業を企画し、経営陣にプレゼンを重ねて投資判断を得るなど、多様な視点から事業運営を学んだ。他には内部監査や特命プロジェクト推進なども経験し、経営課題に対していかにPDCAを回して解決していくのか、改善のノウハウを培った。

コロナ禍を機にキャリアを見つめ直し、中小企業診断士試験に挑戦。合格後、20年勤めた鉄道会社を退職し、2024年に独立。診断士として、これまでの経験も活かしながら、事業者の支援を行っている。

実績

  • 建設業の新規顧客開拓支援
  • 建設業の原価管理支援
  • 求人広告代理業の新規顧客開拓支援
  • 鉄道業界のビジネスモデルなどに関するスポットコンサル
  • 経営セミナー講師など

担当領域

  • 建設業全般に渡る課題解決
  • 新規事業、新商品開発
  • 特命プロジェクトの推進 ノウハウ等のマニュアル化、文書化など

自己アピール

「現物こそ本物、対等な立場、地道に泥臭く」という価値観を日々の行動指針にしております。現場の課題を自分ゴトと捉え、同じ目線に立って解決していきます。現物にこだわり、事業者さんと対等な立場で、地道に泥臭く、私の使命を果たしてまいります。

嘉村達司へのインタビュー

現在、どのような事業(仕事)をしていますか?

嘉村達司

中小企業診断士としての知見と前職の経験を活かして、建設業の全般的な支援や新規事業開発の支援、属人化業務の標準化支援などを行っています。

また経営セミナーの講師や鉄道業に関するスポットコンサルなどもやっています。

これまでのキャリア(経歴)を教えてください。

嘉村達司

大学で土木工学を学び、鉄道会社に就職しました。入社後は主に建設部門の技術畑を歩み、工事発注と現場監理に長く携わりました。また新規工事計画や多角化を図った新規事業を企画し、経営陣にプレゼンを重ねて投資判断を得るなど、多様な視点から事業運営を学びました。

他には内部監査や特命プロジェクト推進などにも携わり、経営課題に対していかにPDCAを回して解決していくのか、改善のノウハウを培いました。

2024年に中小企業診断士となり、20年勤めた鉄道会社を退職し、独立しました。

中小企業診断士になろうと思ったきっかけは?

嘉村達司

会社員時代は主に建設プロジェクトの現場推進や計画を担当していましたが、どんなに大規模なプロジェクトであっても、実際前に進めているのは、現場に立つ事業者の方々であることを目の当たりにしてきました。この経験から、社会を支えているのは中小企業であることを実感しました。

毎日残業してガムシャラに働いていましたが、コロナ禍が起き、急に時間ができたこともあり、中小企業診断士に挑戦することに決めました。

仕事をする上で、大切にしている理念や価値観は?

嘉村達司

私の理念は「地域に根差して奮闘する事業者さんと共に成長する」ことです。また、日々の行動指針としているのは「現物こそ本物、対等な立場、地道に泥臭く」という価値観です。

会社員時代の気付きから、「最前線の現場が経営の視点を持って自ら考え動けるようになれば、社会はもっと良くなる」という仮説を立てました。

この仮説を実証するために、私自身が最前線に立ち、支援をすることが使命と考えております。

経営コンサルタント(中小企業診断士)として、これからやりたいことは?

嘉村達司

一つでも多く自ら考え動く現場を作り出していきたいと考えています。

将来の夢、ビジョンを教えてください。

嘉村達司

地元である神戸を元気にするような仕事ができればいいなと思っています。

あなたにとって「中小企業診断士」とは?

嘉村達司

自分の進む道を開けてくれる「扉」のような存在でしょうか。あくまでその道で生きていけるかどうかは自分にかかっていますが、そこへ踏み出す力をくれるものだと思います。

このページをご覧になっている方へメッセージをお願いします。

嘉村達司

かむらと申します。日本の技術やサービス、もっと言えば国民性は世界に誇るべきものであると私は考えています。その社会を支えているのは、中小企業であることに間違いありません。

一部の有名企業や大企業が成功しているのは、そこだけが特別な能力を持っているからだと私は思いません。地域に根を張り必死に頑張ってこられている企業も、やり方さえ間違えなければ成長していけると信じています。

私は自分の仮説を実証するために、私自身が最前線に立ち、支援をすることが使命と考えています。現場の課題を自分ゴトと捉え、同じ目線に立って解決していく。現物にこだわり、事業者さんと対等な立場で、地道に泥臭く、私の使命を果たしてまいります。 for all 現場力!