
プロフィール
- 中小企業診断士
- 株式会社オプティード 代表取締役
略歴
東北大学大学院量子エネルギー工学卒業。神戸情報大学院情報システム専攻卒業。
大手機械メーカーにて、主に発電プラントのリスク評価業務、デジタルシステム導入・開発による業務改善活動に従事。2025年4月に株式会社オプティードを開業しIT導入支援等を行う。
実績
- 業務プロセス分析・整理
- デジタル化支援(デジタルツール、RPA、ノーコード、AIなど)
主な担当テーマ
- ・業務プロセスの見える化と改善
- ・データ分析・可視化による経営課題の整理
- ・デジタル技術を活用した業務効率化支援
自己アピール
中小企業向けに、ITツール導入や業務のデジタル化を支援。制度や仕組みを“導入して終わり”にせず、現場で使いこなされるレベルまで落とし込むことを重視。業務プロセスの可視化・整理から、運用定着・改善提案までを一貫して伴走する支援スタイルに強みを持つ。
坂下武志へのインタビュー

現在、どのような事業(仕事)をしていますか。



中小企業を対象とした経営支援を中心に活動しています。具体的には、企業内に蓄積されたデータを活用し、業務プロセスの見える化や課題の特定を行った上で、データ分析やAI、ノーコード、RPAなどのデジタル技術を活用した業務効率化の提案・実行支援を行っています。



これまでのキャリア(経歴)を教えてください。



東北大学大学院を修了後、機械系メーカーにて発電プラントのリスク評価業務に従事し、主に確率論的リスク評価(PRA)や故障モード影響解析(FMEA)などの手法を駆使したリスク分析を行ってきました。その際、チームの業務効率を高めるため、デジタルシステム導入による改善活動にも継続的に取り組んできました。
また、情報系大学院にてデータサイエンスやAI活用の手法を専門的に学び、統計解析や機械学習モデル構築などの技術を習得しました。
2025年4月に2025年に株式会社オプティードを設立し、これまでの経験とスキルを活かして、中小企業の経営支援や業務改善支援を行う事業を開始しました。



中小企業診断士になろうと思ったきっかけは?



前職や大学院での経験を通じて、デジタルの力で業務を大きく効率化できることを実感しました。単なる作業改善だけでなく、全体の業務プロセスを良くするには経営の視点が必要だと感じ、中小企業診断士を目指しました。



仕事をする上で、大切にしている理念や価値観は?



「現場に寄り添い、本質的な課題解決を目指すこと」を大切にしています。ツールやデータ分析はあくまで手段であり、最終的には現場の理解と経営者の思いを汲み取った上で、実行可能な解決策を一緒に考えることが重要だと考えています。



経営コンサルタント(中小企業診断士)として、これからやりたいことは?



現在もデジタル技術を活用した業務改善の支援に取り組んでいますが、ツールや手法が多岐にわたる中で、十分に活用しきれていない企業が多くあると感じています。こうした中小企業に対して、これまでの知識や経験を活かして、より多くの現場で実践的な支援を行い、具体的な課題解決に貢献していきたいと考えています。



将来の夢、ビジョンを教えてください。



中小企業が抱える課題は多岐にわたるため、それぞれに個別の専門家を依頼することは、経営者にとって大きな負担になることもあります。さらに、課題同士が複雑に関係し合っているケースも少なくありません。だからこそ、自身の知識や経験を日々アップデートし、より幅広い領域に対応できる力を身につけるとともに、必要に応じて他の専門家との橋渡し役を担うことで、経営者の負担を軽減し、より実効性のある支援を行っていきたいと考えています。



あなたにとって「中小企業診断士」とは?



中小企業診断士資格の勉強を通じて幅広い知識を身につけることができ、また、取得後はさまざまな分野で活躍されている方々と交流する機会にも恵まれました。中小企業診断士が関わる領域は非常に広く、資格取得はあくまでスタート地点にすぎません。今後も学び続けながら、実務を通じて自分自身を成長させ、より多くの企業に貢献していきたいと考えています。



このページをご覧になっている方へメッセージをお願いします。



ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
私はこれまでの経験や学びを活かしながら、中小企業の皆さまにとって身近で頼れる存在でありたいと考えています。デジタルやデータの力をうまく使いながら、経営の現場で本当に役立つ支援を目指しています。
何かお困りごとや気になることがありましたら、どうぞお気軽にお声がけください。一緒に課題を整理し、前向きな一歩を踏み出すお手伝いができればうれしいです。